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デザインビューでフォームの作成

Accessを使って、新しくフォームを作成します。

Accessには、フォームウィザードという便利な機能があり、手順に従っていけば、とても簡単に、ほぼ自動的にフォームを作っていくことが可能です。ただ、フォームが出来上がったあとに、テキストボックスなどのコントロールのレイアウトをもっと自分の好きなように配置したい、などと思ったとき後から変更していくのは結構面倒な作業であったりもします。

フォームの作成が少し慣れてくると、デザインビューを使って真っ白な状態からフォームを作っていくほうが楽になってきます。今回はそのデザインビューを使って、フォームを作っていきます。

まずは、Accessのリボンにある「作成」タブを選択して、「フォームデザイン」をクリックします。

フォームデザイン

すると、マス目のついたフォームがデザインモードで表示されます。このマス目は1cm四方のマスになっていて、テキストボックスやボタンなどのコントロールを配置していくのにとても便利です。

テキストボックスの配置

ではまず、テキストボックスを配置します。「フォームデザインツール」の「デザイン」を選択して、オレンジ色丸印の「テキストボックス」のアイコンをクリックします。そして、フォームデザイン上のおおよそ配置したい所にクリックします。

フォームデザイン

すると、テキストボックスが配置され、「テキストボックスウィザード」という画面も表示されます。ですが今回は、このウィザードは使用しないので、「キャンセル」ボタンを押します。すると、フォームデザインには、テキストボックスとラベルがひとつずつ置かれています。そして、左側にあるラベルも、いったん削除してしまいます。ラベルは後でまた必要に応じて作成していくこととします。

フォームデザイン

ここからは、「プロパティシート」を使って、テキストボックスの設定を指定していきます。プロパティシートが表示されていない場合は、リボンの「プロパティシート」をクリックして、表示させます。テキストボックスを選択して、オレンジ色の枠が付くと、このテキストボックスのプロパティの内容が表示されます。このテキストボックスの名前は「テキスト0」です。

フォームデザイン

 

まずここで設定しておきたいプロパティをみていきます。「書式」タブを選択します。まずは、高さです。サイズは、ミリ単位まで細かく設定できますが、「幅」については、基本的に0.5cm単位で設定するようにします。多くのコントロールを配置していくときに、左右、上下の位置を揃えて配置していくのにそのほうが都合が良いからです。ここでは、幅を3cm、高さを0.6cmに設定しました。

次に上位置左位置です。「上位置」はデザインビューの一番上からの位置、「左位置」は同様に一番左からの位置です。こちらも0.5cm単位で綺麗に配置するようにします。上位置は2cm、左位置は1cmに設定しています。

フォント名」と「フォントサイズを設定します。フォント名は「MS UI Gothic」、フォントサイズは「11」に設定しています。MS UI Gothicは、「MS P ゴシック」に比べて、全角のひらがなとカタカナの幅を狭く表示することができます。フォームに多くのコントロールを配置し、あまりサイズを大きくとれないときに都合のよいフォントとなります。

あとは、必要に応じて、「書式」、「小数点以下表示桁数」、「前景色」を設定します。「書式」設定は、日付表示や通貨表示などを指定します。「前景色」では、文字の色を指定します。

プロパティシート

 

ラベルの配置

ラベルを配置します。「フォームデザインツール」の「デザイン」を選択して、オレンジ色丸印の「ラベル」のアイコンをクリックします。

フォームデザイン

そして、フォームデザイン上のおおよそ配置したい所にクリックします。ラベルの場合は、ここで表示したいテキスト文字を入力します。「ラベル1」と入力しています。

フォームデザイン

ラベルコントロールを選択して(オレンジ色の枠に囲まれる)、プロパティシートにラベルの内容を表示させて、設定していきます。

フォームデザイン

「書式」タブを選択します。テキストボックスと同じように、「幅」と「高さ」を指定します。ここでは、幅を3cm、高さを0.5cmに指定しています。

「上位置」と「左位置」を指定します。上位置は、1.5cm、左位置は、1cmに指定しています。

「フォント名」と「フォントサイズ」を指定します。フォント名は、「Meiryo UI」フォントサイズは「10」に指定しました。「Meiryo UI」は、「メイリオ」フォントに比べて、全角のひらがな、カタカナの幅が狭く表示されます。数字を表示したときの幅は、「MS UI  Gothic」よりも広くなりますが、ラベルには、数字を表示することは少なく、フォントのデザイン性を考慮して、「Meiryo UI」を選んでいます。

フォントの色が規定値では、薄いグレーなので、「前景色」を「テキスト(黒)」に指定しています。

プロパティシート

「背景色」をカラーパレットから、薄い水色に設定しています。

フォームデザイン

ボタンの配置

コマンドボタンコントロールを配置します。

フォームデザイン

ラベルやテキストボックスと同様にプロパティシートの「書式」タブから、必要に応じてプロパティを指定していきます。背景色は、デフォルトのまま使用しています。

フォームデザイン

コントロールの追加

コントロールを追加するときは、最初に指定した、書式が受け継がれるので、コピー&ペーストで、追加していきます。コピーが作られると、一番左上に配置されるので、位置については、プロパティシートで指定していきます。

フォームデザイン

コントロールが追加できたら、TABキーまたは、ENTERキーを押したとき、コントロールを順番にカーソルが動くように、プロパティシートの「その他」タブから、「タブ移動順」を指定します。一番初めの番号は「0」を指定します。もし、テキストボックスなどで、TABキー、ENTERキーを押したとき、カーソルが行かないようにする場合は、「タブストップ」を「いいえ」に指定します。

フォームデザイン

複数のコントロールを選択するときは、ひとつのコントロールを選択した状態から、CTRLキーを押しながら、もう一方のコントロールを選択します。

また、デザインビューの左端と上端にある目盛りの入ったルーラーにマウスポインタを合わせると、ポインタが黒色の矢印になりますが、その状態でクリックすると矢印の先の延長線上にあるコントロールをすべて選択することができます。また、上端のルーラーからも、下に向かって複数コントロールを選択することもできます。

フォームデザイン

あるいは、選択したい複数のコントロールの一部に触れるようにマウスで囲むようにドラッグします。

 

フォームデザイン

一度に複数のコントロールを選択することができます。

フォームデザイン

フォームを「フォームビュー」で開きます。通常、入力作業をするときやメニュー画面として使うときの画面です。フォームデザインは後からでも、デザインビュー画面で変更や追加が可能なので、いつでも自分の思うようにフォームをカスタマイズしていくことができます。

フォーム

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